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潰し方のヒント
潰し方のコツは、温かいうちに潰すことです。温かい方が潰しやすいです。あまり熱くてもいけないのですが、やけどしないくらいで結構です。
売っているお味噌は、大豆の形が残っていないので、そのくらい潰さないと駄目だと思う方もいらっしゃいますが、8、9割潰せばいいと思います。多少、味噌汁にすると大豆が最後に残りますが、手作りらしくそれもありかなと思います。
家庭で作る量(乾燥大豆で1キロ、2キロぐらい)なら、潰すのには、ポテトマッシャーが便利です。
ポテトマッシャーの他には、
・ビニール袋に入れて手で潰す。軍手をするといいです。もちろん、手ではなく足でも結構です。
・ビニール袋に入れて棒でたたく。
・ミンサーを使う。ミンサーは、ひき肉を作るときに使う機械です。
・大豆潰しができる餅つき機。餅つき機全部が潰せるかは、わかりません。メーカーに問い合わせてください。
・フードプロセッサー。結構、使いづらかったです。いろんな機種があるので良い機械があるかもしれません。
・昔は、藁沓を履いて、潰したそうです。
・すり潰す。すり鉢ですり潰す。
思い浮かんだだけで、以上のような感じです。一番早くて簡単なのは、棒でたたくことでしょうか。ビール瓶などでもいいのですが、割れる危険性もあります。実際、一度講習会で割れたことがありました。ビール瓶で叩くなら瓶の横で叩くのではなく、瓶の底で叩くのがいいようです。
ミンサーは、家庭用だと少し時間がかかりますが、きめ細かに潰せます。
私の個人的感想ですが、フードプロセッサーとすり鉢は、他に比べて意外とてこずる感じです。