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■おからでお味噌■
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この間、大豆問屋の人が来て、おからでお味噌を作ったと話していました。前にテレビでエコ味噌というおからで作る味噌がありましたが、それだろうと思いました。おからで作るのは、面白そうですが、いまひとつ興味がわきませんでした。
今回もエコ味噌を作ったのだろうと思ったらつなぎに豆乳を使うといいます。豆乳とおから。科学のことは、よくわからないけれど、いつも作るお味噌は、煮た大豆と煮汁。どちらも大豆の成分は、同じだと思いました。
ひょっとすると、おいしいお味噌ができるかもしれない。
さっそく試してみることにしました。
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麹500グラム、大豆500グラム、塩210グラム
いつも作る割合で試してみました。
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大豆は、いつも通りに、前の日に水に漬けておきます。
3倍の水で一晩漬けました。
本当は、おからと豆乳を買ってきて作れば、手間もかからないし、いいのですが、おからも豆乳も作ってみました。
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漬けた大豆をミキサーにかけます。大豆のみだとミキサーが回らないので、水を少し入れました。
豆腐を作る時は、作り方を見ながら、注意深く水の量も入れるのですが、今回は、適当にミキサーが回る程度に入れました。
味噌作りの際に豆乳が余るとせっかくの大豆の栄養が味噌に入らない用に思ったからです。
もちろん、素人考えです。
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ミキサーには、1回で入らないので、何回かに分けました。
しかし、大豆を煮て潰すよりは、早くできます。
これで、通常の味噌作りと同じにできれば、大豆を潰すのが大変という人には、楽かもしれません。
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それを煮る。
大豆をミキサーにかけた汁が濃いので、ここでも水を足しました。
そして、鍋で煮ました。
ただし。底が焦げやすいので、沸騰するまでずっとかき回していました。が、残念ながら底は、多少焦げ付いてしましました。
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豆腐と同じです。
布に入れて、おからと豆乳に分けます。ただ、あとで固ければ、豆乳を足さなくては、いけませんのでかたく絞りませんでした。
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残った豆乳です。
とても濃い豆乳になりました。
これを種水として、麹とおからと塩の中に混ぜるのですが、それでも残ると思います。
残ったら、豆腐を作ろうと思いました。 |
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ここからは、通常のお味噌の作り方です。
麹と塩を混ぜる。
全体をよくかき混ぜる
固ければ、豆乳を入れる。
また、かき混ぜる
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ここも今までのお味噌作りと同じ。
空気が入らないように容器に入れる。 |
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容器に入れて、表面に塩を振り、ラップをかける。
最近は、ラップの上にわさびをのせます。
これは、カビ除けのおまじない。 |
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最後に全部、豆乳を入れられたらいいと思っておりましたが、余ってしまいました。それは、にがりを入れて、豆腐を作りました。
固めずにそのまま食べました。
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※おからで味噌の仕込みは、2016年6月14日〜15日に仕込みました
※2017年10月17日にあけてみましたが、あまり変化がなく、塩辛い感じでお味噌になっていなかったです。
ひょっとして作り方が間違っていたのかもしれないです。もう少し見守ります。天地返しもしなかったです。
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