麹・大豆の小堀産業マガジン70号 |
2011年3月2日 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 第70号 小堀産業マガジン http://koborisanngyou.com/ kobori@koborisanngyou.com 発行 小堀産業 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小堀産業は手造り味噌やお味噌の材料を売っているお店です。 ================================ ■今年も、寒の時期が過ぎたと思ったら、もう3月です。 ■お味噌は、仕込みましたか。 ■1年中、お味噌は、仕込めますが、やはり寒い時期に仕込む人が多い です。ところで、今回は、甘酒の造り方をやってみます。 ■お味噌の次に甘酒の造り方の問い合わせが多いからです。何回か以前 にも取り上げています。 ■もっとも、甘酒の造り方は、簡単です。ただ、初めて作る人は、やは り不安だと思います。 ■私も電話でよく説明するのですが、生来が適当な人間なので、「ご飯 と麹を同量ぐらいでいいです。麹だけでも甘酒は、できますから。まっ、 不安なら麹を多く入れください。」などといいます。 ■これでは、聞く方も不安なので、今回、目分量ですが、測ってみまし た。 1.お茶碗を使いました。ご飯を食べる普通のお茶碗です。 2.これにご飯を1杯よそいます。 3.鍋にいれます。 4.そこに同じお茶碗でお水を1杯入れます。 5.火にかけて、お粥状にします。沸騰したら、火を止めます。 6.1分ぐらい待ちます。まだ、熱いです。 7.そこに、お茶碗1杯の麹を投入し、かき回します。 8.これを密封容器に入れます。 9.容器の大きさは、貼るカイロがちょうど貼れるぐらいの大きさです。 厚さは、3センチぐらいでしょうか。 10.鍋の中身を容器に入れたら、貼るカイロをふたの外側と底の外側に 貼ります。 11.後は、新聞紙で容器を包み、畳の上に座布団を置き、その上に敷き 布団を敷いてその間に入れておきました。 ■夜の11時頃に作り、朝、7時頃に見てみましたが、甘酒が出来ていまし た。 ■新聞紙を取ってみると、貼るカイロは、まだ暖かかったです。 ■保温について、60度といいますが、カイロの場合は、その温度に達して は、いないと思います。ただし、結構、甘い甘酒ができます。 ■もちろん、きちんと保温できれば、もっと甘い甘酒が出来ると思います。 ただ、不思議なことにこの出来た甘酒ですが、時間が経つにつれ、甘みが 増していく気がします。 ■保温には、炊飯ジャー、こたつ、電気毛布、あんか、ホットカーペット 等、どれも使えると思いますが、簡単に手に入り、安い値段の貼るカイロ を使ってみました。 ■このような食品の保温に貼るカイロを使っていいのかは、わかりません が、試してみました。 ■甘酒は、生きているので、冷めてから冷蔵庫に入れた方がいいです。1 週間ぐらいが、目安でしょうか。早めに飲んだ方がいいです。 **************************************************************** ■量り売り麹1キロ840円は、まだまだあります。 ■麦麹1キロ1,150円もよろしくお願いいたします。 ================================ 小堀産業マガジンでした。 **************************************************************** 有限会社小堀産業 TEL 045-501-2867 FAX 045-521-3833 〒230-0052 横浜市鶴見区生麦5-13-47 ホームページ http://www.koborisanngyou.com/ 電子メール kobori@koborisanngyou.com *************************************************************** |
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