麹・大豆の小堀産業マガジン65号 |
2010年3月20日 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 第65号 小堀産業マガジン http://koborisanngyou.com/ kobori@koborisanngyou.com 発行 小堀産業 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小堀産業は手造り味噌やお味噌の材料を売っているお店です。 ================================ ■お味噌造りは、どの季節でも可能なのですが、まだ寒の時期に造る人 が多いです。 今年も1月から2月ぐらいまでは、注文が集中しました。 今回は、そんな中でお客様から聞いた話を記してみます。 1 大豆を潰すのに、餅つき機を使う。 ■前にも書いたかもしれませんが、今年は、餅つき機を使うお客様が何 人かいました。 ■専用の大豆を潰す羽がついていて、煮た大豆を餅つき機に入れると自 動で潰してくれるそうです。 ■もちろん、大豆は、とても柔らかく煮るのでそんなに潰すのが大変と 言うことはありません。ビニール袋に入れて手で潰しても簡単にできる と思います。ただし、たくさん造る人には、便利なのかもしれません。 ■私も先日、思い切って買ってみました。 値段は、餅つきの季節をはずれたのか、かなり安くなっていました。 1万3000円ぐらいでした。 ただし、餅つき機全部が大豆を潰す機能がついているかはっきりしませ ん。 確かめてから買った方がいいです。 ■実は、まだお餅を作っただけです。 今度この機械を使って大豆を潰したら、またご報告します。 2 新大豆の話 ■これは、大豆問屋の人に聞いた話です。 ■私が、新大豆と旧大豆の違いは、見た目ではわかりませんねと問屋の 人に言ったら、噛んでみるとわかります。と言われました。 豆を軽く噛んでみるとその傷でわかるそうです。 ようするに、新しい、古いは、乾燥豆の水分の違いがその傷にでるそう です。 ■また、大豆を運搬している人は、大豆の袋を担ぐだけで新か旧の区別 がつくらしいです。どこで判断するかと言うと、音だそうです。 古い水分の抜けた豆は、新大豆より、かさかさと乾いた音がするのだそ うです。 3 お味噌に黒いゼリー状のもの ■お味噌造りをしているお客様から、お味噌造りに関する問合せをいた だくことがあります。その中で熟成したのでお味噌の樽を開けたら、表 面に黒いゼリー状のものがついていたという問合せが何件かありました。 ■麹の製造元に聞くと、たまりが固まったものではないかと言っていま した。お味噌の方は、いつもと同じように美味しくできているというこ とです。 ■多分、製造元が言うようにたまりが固まったものだと思います。夏が 暑いため、水分が蒸発しゼリー状になるのだと思います。 ただ、見た目は、気持ち悪いようですので、そのゼリー状のものは、取 り除き、捨ててしまうのがいいと思います。 ================================ 音更大振袖の21年産が、入荷しました。 今年は、品薄で入荷したのは、中粒でした。その分、値段は、少し下が り、1キロ690円です。味は、甘くておいしいです。 秘伝豆は、今回入荷しませんでした。申訳ありません。 オオスズは、農家が特別栽培で生産するのを止めたため、特別栽培のオ オスズは、入荷しません。人気のあった大豆だけに残念です。 ================================ 小堀産業マガジンでした。 **************************************************************** 有限会社小堀産業 TEL 045-501-2867 FAX 045-521-3833 〒230-0052 横浜市鶴見区生麦5-13-47 ホームページ http://www.koborisanngyou.com/ 電子メール kobori@koborisanngyou.com *************************************************************** |
前の号へ 次の号へ |
閉じる |