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■いんげん豆でお味噌■


レンズ豆、黒豆、小豆、ひよこ豆と変わり種の味噌を作ってきましたが、いんげん豆でもできるとインターネットにありましたので、挑戦してみました。

おからと麹と塩の写真
麹500グラム、いんげん豆500グラム、塩210グラム
いつも作る割合で試してみました。

大豆を水に漬ける

今回使ういんげん豆は、手亡豆といって、白餡の原料になる豆です。
大豆と同じように前日の夜に水に漬けました。
翌日の午後一番に火にかけました。

大豆をミキサーにかける

いんげん豆は、一度沸騰させてから、ざるにあけてからまた煮るとインターネットや本に書いてあります。
私も一度ざるにあけて、もう一度水を入れて煮ました。
これを「ゆでこぼし」といいます。

ミキサーにかけた大豆

前にも料理に使うので、煮たことがあるのですが、大豆よりずっと早く柔らかくなります。
今回は、2時間ぐらいだったでしょうか。

ミキサーにかけた大豆を煮る
ボールにあけたインゲン豆。
500グラムですので、こうやってみるとほんの少しです。
潰すのも大豆より楽そうです。


豆乳とおからに分ける

大豆と同じように潰します。

豆乳
そして、潰したいんげん豆に塩と麹を混ぜます。
おからと塩と米麹
今回、手袋をして混ぜました。
手袋をつけて仕込むのは、邪道。素手で仕込むのが正解と思っている私です。
が、お客様の話を聞くとみなさん手袋をして仕込んでいる人も多いとのこと。
それで、1回ぐらいは、手袋をしようと今回は、手袋をしました。
40枚100円という安い手袋ですが、手にまったくくっつきません。なにか調子よく混ぜることができます。
結構、手袋もいいなと思いました。
仕込んだ味噌を容器に入れる
ここは、今までのお味噌作りと同じ。
空気が入らないように容器に入れる。
容器に仕込んだおからの味噌
容器に入れて、表面に塩を振り、ラップをかける。
最近は、ラップの上にわさびをのせます。
これは、カビ除けのおまじない。
残った豆乳で豆腐を作る

あとは、自然の力でできるのを待つばかり。
どんな味になるのか楽しみです。


※いんげん味噌の仕込みは、2016年6月15日〜16日に仕込みました
※2016年10月17日に開けてみました。期待は、しなかったですが、甘いのにびっくり。
とりあえず、近いうちに料理に使ってみようと思います。



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